レディ・ガガは、その音楽と過激なパフォーマンスだけでなく、Facebookなどのソーシャルメディアでの話題づくりや存在感の大きさでも知られている。現在、レディ・ガガは、SNS「フェイスブック」で世界中から3200万以上の「いいね!」を獲得。彼女の活動をソーシャルメディアを通じて世界中のファンが注目している。
今回、米ウォール・ストリート・ジャーナルの電子版は、レディ・ガガとソーシャルゲームの開発・運営会社のZyngaがソーシャルゲーム内プロモーションで提携する可能性について報じた。Zyngaは昨年10月、ラッパーのドクター・ドレー(Dr. Dre)とはじめてゲーム内音楽について提携。Zyngaのソーシャルゲーム「Mafia Wars」の中で、ドクター・ドレーのミュージックビデオを公開し、限定のバーチャルグッズを入手したり、ゲームの中だけに設置されるiTunesのリンクを通じてシングルを購入できるなどのプロモーションを展開した。
一方レディ・ガガは、日本で起きた東日本大震災の被災者を支援するために、今年3月にオリジナルのブレスレットを発売し、その売上をZyngaが資金調達に協力している団体と米国赤十字社に寄付している。レディ・ガガとZyngaの提携が実現すれば、新たなソーシャルメディア上でのプロモーションを展開することになりそうだ。
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