「OpenX Market Japan」は、複数のメディアの広告枠在庫を一元化したうえでオープン化し、オンラインで広告枠の売買を可能にするサービス。広告会社やメディアは、インターネットメディアの掲載面やブランドの価値だけでなく、オーディエンスデータを活用した精度の高いターゲティング広告などの商品が開発が可能になる。cciは、今年度末には月間100億インプレッションの在庫を確保する計画だ。
すでに、マイクロアドが提供する、オーディエンスの行動履歴や興味対象などのプロファイリングデータを仲介するデータエクスチェンジ「MicroAd PIXEL」と接続を完了したほか、オプトのオープンデータプラットフォーム「Xrost」、セプテーニのオーディエンス・マネジメントプラットフォーム「Stamp」においても、自らのオーディエンスデータを利用したRTBでの買い付けが可能になる。
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