「SPATIOWL」は2つのサービス群で構成され、「基盤提供サービス」は、車両を走行させることで収集されるプローブ情報(自動車を触覚、探針(probe)とみなし、位置、時刻、速度などを収集した情報)や、さまざまなセンサーから収集される大量の位置情報を活用し、多様なデータをリアルタイムに分析したり、外部情報と連係させる機能群をクラウド・コンピューティングで提供する。もうひとつの「業務提供サービス」は、渋滞情報の提供サービスや商用車両への運行支援サービスなど、すぐに使えるサービスとして提供する。
「基盤提供サービス」は、導入費用65万円、月額費用は52万円から。「業務提供サービス」は、プローブデータ活用サービス、テレマティクスサービス、都市情報管理サービスに分かれており、導入費用50万円、月額費用はサービスによって異なる。
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