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mixiの「ソーシャルバナー広告」を導入した
ナイキのキャンペーンで213万人がサイト来訪

 ミクシィは、5月31日から21日間にわたって「NIKEiD FRIEND STUDIO」キャンペーンを展開し、ソーシャルグラフと既存のバナー広告をかけあわせた「ソーシャルバナー広告」の本格導入を試みた。

 「NIKEiD」は、お気に入りのシューズやバッグなどを、自由にカスタマイズできるサービス。今回のキャンペーンでは、ユーザーは、mixi上に用意されたツールを使って、自分自身のオリジナルiD(商品)をデザインしてキャンペーンに参加する。また、「mixiチェック」を使い、友人へデザインを共有したり、自分がデザインしたiDを表示させるオリジナルバナーを作成することができる。

ソーシャルバナー広告では、「NIKEiD」でマイミクがデザインした商品がバナー広告に表示される

 その結果、mixi内のキャンペーンサイト「NIKE FRIEND STUDIO」を訪れたユニークユーザーは213万人。「ソーシャルバナー」や「mixiチェック」経由でのキャンペーンサイトへの来訪率を指す「ソーシャルリーチ率」を見ると、80%が友人が制作したソーシャルバナーないしは、友人からのフィードによりサイトを訪問していることがわかった。通常バナーのCTR平均値と比較すると、PC版のCTRはで約11倍、モバイル版では約16倍となった。また、「COOL」ボタンのクリック数は合計640万回に達している。

 バスキュールとミクシィは先月、ソーシャルマーケティングサービスを開発・提供する「株式会社バスキュール号」を設立し、同社は今回のキャンペーンにも参画している。

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MarkeZine(マーケジン)
2012/09/12 14:06 https://markezine.jp/article/detail/13971

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