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オンラインとオフラインの融合がもたらす「ファン育成マーケティング」とは

Callクレヨンの活用事例

ケース1:楽天トラベル

 楽天トラベルでは、モバイルサイトの予約ページにある「楽天会員で予約」ボタンの下に、CallクレヨンのPhoneCookie®を通じてオペレーターに伝わることで、スムーズな予約が可能になり、以下の表の通り、大きな成果を挙げるとに成功したという。

 「楽天トラベル様は『ユーザーが求めるチャネルの多様化に合わせて、ユーザーに近い場所にいるべき』という考えをお持ちです。その考えを具現化できるサービスがCallクレヨンでした。導入当初は、電話の露出を増やすことでモバイルサイト経由の予約率を落としてしまい、オペレーターコストがかさむだけという結果にはならないか、という懸念もありましたがモバイル予約率に変化はないどころか、逆に増える結果となりました。さらに、今まで予約直前に落としていたドロップユーザーの取り込みや、オペレーターの業務短縮につながるなど、様々な面で好循環が生まれました」

ケース2:位置情報を共有したサービス

 ケース2は、位置情報を共有したサービスのモバイルで取得した位置情報をPhoneCookie®で事前に共有。お客様がどこにいるのかわかった上で、案内を開始できる。

 「ケース2の場合は位置情報を共有することで、その瞬間のお客様のニーズを捉えることが可能となっています。飲食店、宿泊施設、保険のロードサービスなど、位置情報がビジネスの重要なファクターを占めている企業さんにとっては、有効な活用法です」

ケース3:行動分析活用

 サイト内分析(従来のアクセス解析)×サイト外分析(電話で取得できるデータ)×アンケートを組み合わせることで、従来は拾えなかったサイトの問題が発見可能。

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本質的なファン育成を促進する3つの土壌

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この記事の著者

野本 纏花(ノモト マドカ)

1983年生まれ。成蹊大学経済学部卒業。大学卒業後、大手IT企業にてレンタルサーバーサービスのマーケティングを担当。その後、モバイル系ベンチャーにてマーケティング・プロダクトマネージャーを務める傍ら、ライター業を開始。旅行関連企業のソーシャルメディアマーケターを経て、2011年1月Writing&Marketing Com...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2012/02/28 21:22 https://markezine.jp/article/detail/14074

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