SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

未出稿企業のスマホ広告利用意向は4割超
【日経デジタルマーケティング&D2C調査】

2010年度の媒体別広告出稿状況

 日経BP社の「日経デジタルマーケティング」とディーツー コミュニケーションズ(D2C)は、国内上場企業と有力未上場企業、計4086社を対象に5月にアンケートを実施し、540社から回答を得た。

 2010年度の広告費を「100」としたときの2011年度の広告費は、回答企業全体平均で「100.22」となり、前回調査時の「100.43」とほぼ変わらない結果となった。媒体別の増減を見ると、もっとも「増やす」の割合が高いのはPC広告の23.5%、フィーチャーフォン広告は9.8%、スマートフォン広告は11.7%となった。

2011年度の媒体別予算配分予定

 マス媒体では、もっとも「増やす」の割合が高かったのはテレビ広告の10.4%。「減らす」の割合がもっとも高かったのは新聞広告の23.2%。また、すべての媒体で、「減らす」の割合がもっとも低かったのはスマートフォン広告の3.7%。

フィーチャーフォンを上回る、スマホ広告利用意向

 2010年度は回答企業全体の17.2%がモバイル広告を出稿し、BtoC企業では30.8%に達している。このうち、フィーチャーフォンには、全体で16.9%、BtoC企業では29.9%が出稿している。一方、スマートフォンは、全体で4.1%(前回0.9%)、BtoC企業では8.1%(前回1.7%)が出稿しており、出稿企業が着実に増加している。

 フィーチャーフォン広告の未出稿企業に利用意向を聞いたところ、全体で13.5%、BtoC企業では28.0%の企業が今後「利用意向あり」と回答。スマートフォン広告の未出稿企業では、全体で23.8%、BtoC企業では43.3%が「利用意向あり」としており、フィーチャーフォン広告、スマートフォン広告とも、今後も出稿企業が増加していくと考えられる。

フィーチャーフォン広告利用意向(未出稿企業)
スマートフォン広告利用意向(未出稿企業)

 スマートフォンアプリについては、「対応済み」とした企業は全体の7.4%、BtoC企業で12.0%となった。対応済みの企業と合わせるとBtoC企業では48.7%となり、半数近くのがスマートフォンアプリへの対応に必要性を感じていることがわかった。

【関連記事】
国内スマートフォンOSシェア、アンドロイドがアップル抜く
iPhoneユーザーが「Androidに乗り換えたい」と回答した割合が逆を上回る
マクドナルド、iPhone公式アプリをリリース
ソフトバンク、スマートフォン向けアドネットワークを提供
海外アドネットワークを柔軟に活用できるスマートフォン向け運用最適化サービス

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2011/07/13 15:47 https://markezine.jp/article/detail/14081

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング