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楽天、訪問者数で世界5位
【世界のEC&オークションサイト調査】

 コムスコア・ジャパンは、世界の主要な小売/オークションサイトに関するレポートを発表した。アマゾン(各国版サイトの合計)が世界最大のオーディエンス数を獲得し、6月に世界のインターネット人口の20.4%に相当する2億8200万人以上の訪問者数を記録した。

 その他の上位ブランドには、世界のインターネット訪問者の16.2%を獲得したeベイ、中国のアリババ(11.3%)、Apple(Apple.com/世界各国版サイトの合計)(9.7%)、日本の楽天 (4.2%)が名を連ねた。

ユニーク ビジター数による小売/オークションサイトの
グローバル・ランキングTOP10 (2011年6月)
トップ10小売/オークションサイトのオーディエンスにおける地域別構成の分析結果
 ※調査対象は、家庭/職場からアクセスする15歳以上の世界の全オーディエンス/訪問者
(インターネットカフェなどの公共のコンピューター、携帯電話やPDA 、タブレットPCからのアクセスを除く)
出典: コムスコア「メディア・メトリックス」

  このうち、アマゾンとAppleは、その他のブランドと比較して、オーディエンスが分散している点が特徴。一方、アリババと楽天は、そのトラフィックの大部分をアジア太平洋地域から集め、それぞれのアジア太平洋地域シェアは85.7%と72.7%。

 メルカドリブレは上位10サイトの中で単一地域からの訪問者の集中が最も強く、そのオーディエンスの93.3%を中南米から集め、中南米でトップの小売サイトとなった。ドイツの小売サイトであるオットーグループも、欧州がそのオーディエンスの92.3%を占めている。また、ウォルマートの訪問者が83.4%と北米に最も集中している一方で、HPの北米からのオーディエンスは45.1%となった。

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2011/08/26 11:25 https://markezine.jp/article/detail/14285

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