日本ブランド戦略研究所が「携帯電話の機種およびキャリア変更の動機」について全国のインターネットユーザーにアンケートを行い、100名から回答を得た(調査期間は2007年6月13~14日)。
アンケートで携帯電話の機種変更で重視する点を尋ねたところ、「デザインが好みかどうか」が圧倒的に多く、59%だった。次いで、「使い慣れたメーカーかどうか」が38%、「画像がきれい」が33%と続いた。携帯電話は常に持ち歩くものなので、アクセサリーと同様、デザイン性を求める傾向が強いようだ。
また、端末はどんなタイプの形状が人気なのだろうか。一番人気は82%と「二つ折」が圧倒的に支持を得た。周りを見渡しても、二つ折りユーザーが多いのではないだろうか。
続いて、「どのメーカーが好きか」を聞いてみたところ「パナソニック」「シャープ」が29%と同率一位。この2社は、家電分野でも液晶の美しさを前面に出している。パナソニックは、05年の携帯出荷台数シェアが国内で第1位の携帯メーカーであり、シャープの「アオクス」携帯は、利用者の数はともかく、注目を集めるに、十分なインパクトがあったようだ。3位は「NEC」(18%)だった。
参照サイト:ブランドなんでもランキング「第8回 携帯電話の機種およびキャリア変更の動機」