デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム子会社のプラットフォーム・ワンは、今年の6月からRTB(※)を活用した広告取引を推進し、現在RTBによる広告出稿を実施する広告主が月間約150社、RTBによる広告販売が可能な媒体数が月間約15万サイト、在庫量が約200億インプレッションに達している。
需要に応えられるだけの供給が可能となったことから、プラットフォーム・ワンは、国内外のRTB 接続パートナーとのシステム連携をスタートした。相互に接続予定のRTB接続パートナーは以下のとおり。
広告会社向けプラットフォーム「MarketOne」RTB接続先パートナーとサービスは、adingo「Fluct」、Kauli「Kauli」、米Google「Doubleclick Ad Exchange」、ジーニー「GenieeSSP」、マイクロアド「MicroAd ADfunnel」。また、媒体社向けプラットフォーム「YIELD ONE」接続先パートナーとサービスは、サイバーエージェントの「CAMP」、フリークアウト「FreakOut!」、マイクロアド「MicroAd BLADE」。
(※)RTB(リアルタイムビッディング)は、媒体(売り手)側のシステムが、広告の1表示ごとに広告の買い手である広告会社のシステムに対してリアルタイムにオークションを行うシステム。
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