Q. 移行前に提供されていた「配信対象外サイトの設定」機能が無くなっています。効果が低いサイトへの配信を停止する方法はありますか?
スポンサードサーチ Ver.3では、サイトを指定して配信を停止する「配信対象外サイトの設定」機能は提供されていない。しかしながら、広告効果が低い広告配信サイトについては、ヤフーが配信停止措置を行うなど、より厳しい対応をしていくことで、広告掲載面のクオリティの維持・管理に努めている。
今後も、各提携パートナーでの配信状況の確認や、広告配信ネットワーク全体の監視を定常的に行うことによって、ヤフーは広告配信のクオリティ管理と、広告主が安心して利用できる広告サービス提供を実施していく。
Q. コンバージョンを計測できなくなってしまいました。
スポンサードサーチ® Ver.3から、コンバージョンの測定システムも刷新。「ユニークコンバージョン」と「総コンバージョン」を計測できるようになった。従って、コンバージョンタグも新規に発行・埋め込みをしなくてはならない。測定タグを新規作成するには、「スポンサードサーチ」タブ > 「ツール」タブをクリック 。
ツール一覧から「コンバージョン測定」をクリック し、[新規測定タグの取得]を押す。
次に表示される画面で設定を済ませ、[保存してタグを取得]ボタンを押す。次の画面で表示されるコンバージョン測定タグをコンバージョン測定したいページの<body>と</body>の間に貼り付けておく。
Q. ユニークコンバージョンと総コンバージョンの違いについて教えてください
ユニークコンバージョンは、コンバージョンをユニークユーザー数でカウントした数。過去30日間に発生した全コンバージョンのうち、同一ユーザーによる2回目以降のコンバージョンを除外して集計している。総コンバージョンは、コンバージョン測定タグを埋め込んだサンクスページからコンバージョンにいたった延べ回数。
例えば、30日間に3人のユーザーが商品を購入、計10回の決済が行われた場合、ユニークコンバージョン数は「3」、総コンバージョン数は「10」になる。
Q. Yahoo! JAPANビジネスIDについて教えてください
スポンサードサーチ Ver.3から、旧スポンサードサーチ®で利用していた管理用ユーザーIDではなく、「Yahoo! JAPANビジネスID」を使って広告管理ツールへアクセスするよう変更されている。
Yahoo! JAPANビジネスIDは、Yahoo! JAPANが提供する企業向けサービスやツールの利用に使えるID。Yahoo! JAPANビジネスIDを管理するには、ID発行・管理システムの「Yahoo! JAPANビジネスマネージャー」を使用。企業内のYahoo! JAPANビジネスIDを取りまとめ、管理者権限でログインするとアクセス制限やツールの利用権限設定などの各種設定を行えるようになっている。