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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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MarkeZine Day 2026 Spring

デジタルマーケティング活用の最新事例レポート

東南アジア最大のポテンシャルマーケット「インドネシア」での世界を見据えた事業展開


モバイル、PC向けアフィリエイト広告、リワード広告事業

 日本と中国での主事業であるアフィリエイト広告事業を、今年からインドネシアでもスタートしました。弊社のパートナーであるエキサイト株式会社が6月6日にローンチした、PC、フィーチャーフォン、スマートフォン、タブレット全デバイス対応のインドネシア初のポイントサイト「EXCITE POINT」のアフィリエイト広告枠をインドネシアの企業に販売しています。

EXCITE POINTのトップページ
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今後のインドネシアの事業展開と他拠点と協力した事業展開について

 アドウェイズでは、昨年から今年にかけて、インドネシアのほかにタイ・ベトナム・フィリピン・台湾・米国、また、私が代表を兼務しているシンガポールに拠点を設立しました。そして、年内には新たにインドの現地法人設立を予定しています。

 各拠点で事業展開するにあたっては、その国ごとの事情を踏まえながら、国を超えて認知・利用される越境性があるものと、国境を容易にまたぐことができない越境性がないものを分けて考える必要があります。

 前者は、メーカーやサービス等のブランド、言語(英語)、SNS等のプラットフォームやアドネットワーク等のインターネットサービス、スマートフォンに代表されるデバイス、クレジットカード等の決済手段、ゲーム、スポーツなど。後者は、文化、商慣習(物流、決済、インフラ事情)、食習慣、宗教、ローカル言語、その組み合わせで作られるサービスなどです。

 拠点間で連携することによりスケールメリットが出る越境性のあるグローバルサービス、そして現地の情報を収集したり地域によって異なるカスタマイズが必要になる越境性のないローカルサービス。各地に拠点を持つアドウェイズならではの事業展開を進めています。

 今後は、グループの経営目標である「世界のインターネット商社」を達成するために、インターネットサービスを主軸に、具体的に海外展開するサービスとして、アフィリエイト広告事業、リワード広告事業、スマートフォンアプリ(ゲーム)に注力し、インドネシアを皮切りに東南アジア、そして世界へと事業を拡大していきます。

【データ出典】
外務省各国地域情勢 インドネシア共和国

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この記事の著者

高野 勇斗(アドウェイズ・インドネシア)(タカノ ハヤト(アドウェイズ・インドネシア))

facebook ⇒ Hayato Takano(高野勇斗)

北海道函館出身。早稲田大学卒。インターネット広告サービスやスマートフォン・アプリの開発を行うアドウェイズに2007年に入社。大阪、名古屋、福岡に支社を立ち上げた後、「海を渡ろう」とインドネシアへ。2011年6月にPT.Adways Indonesia...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2012/07/02 11:04 https://markezine.jp/article/detail/15906

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