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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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今日からはじめる戦略的オウンドメディア運営

オウンドメディア運営チームは組織横断的に! 責任者の「中の人」は月1本、自分でコンテンツを「書こう」

今回のまとめ 「中の人」は毎月1本でも書き続けて

 オウンドメディアを運営していくため、今回は「人」について考えました。1人でできないことは、仲間や外部パートナーと協力し、少しずつでもじっくりと時間をかけて、コンテンツが届く範囲を広げることが重要です。

 ただ1つだけ、「中の人」に是非やってほしいのは「書くこと」です。誰かに伝えるための文章を「書く」という行為は、物事を整理するトレーニングになるだけでなく、何より自分の考えでユーザとコミュニケーションをしていることを実感ができます。これを繰り返すことが、オウンドメディアの成長に繋がると言っても過言ではありません。

 すべてのコンテンツの原稿を書く必要はありません。多くのコンテンツはパートナーに依頼した方が効率的な運営を行えます。ただ、毎月1本でもよいので「書く」という行為を続けてください。

連載まとめ 企業と顧客の間には試行錯誤の末に「橋」が架かる

 これまで4回に渡って、オウンドメディアの運営について解説しました。売ることから離れ、本質的な価値を考え、目標を整理し、チームを作って運営する。どれもとても重要なことですが、すべてを網羅していなければならないということはありません。

 そして、運営にいわゆる「これが正解」というものも存在しません。企業と顧客の間にどのような橋をかけることができるかは、運営しながら探り、試行錯誤の結果、関係が構築できるものだと思います。是非「今日できること」からはじめてみてください。

次のオウンドメディア企画に合わせた部署横断キックオフの様子。
これからも、仲間やパートナーと良いチームを組み、
メッセージや企画を見直しながら丁寧にコミュニケーションすることを続けていきたい。

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この記事の著者

山口 謙之介(ヤマグチ ケンノスケ)

株式会社ロフトワーク オウンドメディア推進チーム loftwork.jp Webマスター

大学卒業後、教材の営業を担当。2004年12月ロフトワークに入社し、クリエイティブ・ディレクターとしてCMSを用いたサイトの構築から、新技術を用いたWeb関連アプリケーションの開発のディレクションなど幅広いプロジェ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2012/10/15 08:00 https://markezine.jp/article/detail/16446

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