マイクロアドは、ピーディーシーとダイドードリンコと共同で、インターネット広告とデジタルサイネージ、顔認証技術を融合した実証実験を10月30、31日開催のアドテック東京2012の出展ブースにて実施した。
実験内容はダイドードリンコの自動販売機併設型デジタルサイネージに、ピーディーシーの顔認証サービスを搭載し、目の前に立った人の性別・年齢に応じたターゲティング広告を配信するもの。今回の実験では、広告主がマイクロアドのDSP「MicroAd BLADE」に出稿しているディスプレイ広告を配信した。
マイクロアドは今回の実験の結果を踏まえサービス展開を検討し、屋外のデジタルサイネージへディスプレイ広告を配信する試験的な取り組みを実施していく。
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