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ページに映えるキラーショット撮影方法

ノンクリエイターでもプロっぽい写真を撮る方法 ズーム、露出補正、ホワイトバランスの3機能だけで変わります


STEP4:明るさは露出補正、色味はホワイトバランスで変える

オート露出で露出補正をかけていないニュートラルの状態で撮影。やや全体に暗く写っている感じ。
露出補正を+1.0に補正して撮影。上のニュートラルの状態より明るくなり写りました。

 オート露出で撮影すると、実際に目にしている明るさとは異なって写ることがあります。もう少し明るく or 暗く撮りたい、といった要望は、撮影ではつきものです。明るさを調整するには、露出補正機能を使えば簡単に調整できます。

 表記や設定方法は機種ごとにまちまちですが、「+/-」のコマンドボタンを探してください。露出補正は+に設定すると明るく、-にすれば暗く写ります。設定範囲も1/3段階ずつなど、細かい調整が可能です。

 色味が実際の見た目と違って写る場合は、ホワイトバランスの設定で調整できます。撮影場所のメインとなる光源の種類を選び直すものです。光源は、太陽光のほか、蛍光灯、白熱灯などが選択できます。

連載まとめ

 これまで5回に渡り、キラーショットを撮影する流れを解説してきました。あくまで基本的な流れなので、撮影する被写体によってはかみ合わない場合もあったかもしれません。しかし、応用していただけるポイントを随所にあったかと思います。これから、みなさんが撮影をしていく上で、何かしらのヒントになれればとても嬉しく思います。

 最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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この記事の著者

瀬川 陣市(セガワ ジンイチ)

フォトグラファー、写真撮影講師。米国ウィスコンシン州立大学等で写真を習得。帰国後、商業写真撮影、フォトカードグッズ制作など広く写真を使った活動をする。旅写真など紀行物撮影を得意とする。企業、団体からのピンポイントに応じた写真撮影講座、執筆を展開中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2012/12/25 15:33 https://markezine.jp/article/detail/16861

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