サイバー・コミュニケーションズ(以下、cci)は、デジタルアドテクノロジーにおける独立系リーディングプロバイダーのOpenX Limitedの持株会社であるOpenX Software Limitedに対して、サムスン電子の関連投資会社などと共に資本参加した。
インターネット広告領域において将来的に最も重要な鍵を握るのはアドエクスチェンジ事業者であると予測されている。cciは純広告の販売ならびにアドネットワーク事業を通じて媒体社のマネタイズにこれまで努めてきた。
本資本参加により、急激な成長を続けているアドエクスチェンジ事業も加えた、一連のインターネット広告セールスを展開することで、媒体社の広告枠を高単価で販売することが可能になり、インターネット広告業界におけるポジショニングを更に強めていく。
cciは本出資により、日本および東南アジアにおいて急拡大するスマートフォン領域も含めたマルチデバイスでのオンラインアドエクスチェンジ市場の拡大に努める。
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