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テレビ番組の視聴状況からターゲティング広告を配信 グレースノート、日本初の「リアルタイムTV広告置換システム」を公開

 リアルタイムTV広告置換システムでは、視聴者の属性や好みに応じて、広告主が訴求したい層へテレビCMをターゲティングすることが可能になる。

 ターゲティングテレビCM配信の仕組みはこうだ。グレースノートの自動コンテンツ認識技術(ACR)が視聴者が見ている番組をリアルタイムで認識、そのデータをクラウド上に随時蓄積していく。その情報を元に、テレビCM配信のタイミングに合わせて、ターゲティング広告をインターネット配信する。

 視聴者側の環境には、ビデオ認識技術が搭載されたテレビと、テレビをインターネットに接続することが必要だ。また、ACRが認識するのはあくまで動画コンテンツで、ターゲティングするための視聴者の属性状況は、別の方法で取得しておく必要がある。

 アメリカでは、テレビ局、広告代理店、ネット広告代理店、広告主らが協力して、一部のモニターに対して今春からテストを開始し、2014年まで検証を行う。

 グレースノートの技術はiTunes等世界中の音楽配信プラットフォームが採用。また、テレビを視聴中に、スマートフォンやタブレットなどセカンドスクリーンで音声を認識し、番組コンテンツに関連した情報や物販情報を提供するなどのビジネスが進行中だ。

 ターゲティングテレビCMの配信に、同社の動画認識技術が欠かせないものとなるか。今後の展開が注目される。

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2013/04/22 10:52 https://markezine.jp/article/detail/17645

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