ネットで繰り広げられる価格競争、高いモノは売れない――EC市場ではこんな消費行動が顕著になっている。背景には市場の成熟、少子高齢化、景気低迷に伴う長引くデフレなどさまざまな要因があげられる。小売業界には厳しい風が吹く時代だが、モノ作りを前面に打ち出した商品力を武器に、真っ向から日本と世界EC市場に立ち向かうベンチャー企業がいる。ここ数年、日本が世界に誇ったモノ作り産業は風前の灯と言われているが、敢えてモノ作りにこだわり、成長への道筋を描いている。売れない時代にどうやって売るのか。ベンチャー企業の取り組みに、そんな状況を打破するヒントが垣間見える。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
TAMA(タマ)
流通系専門紙の編集に携わる。現在、サラリーマンをしながら、フリーライターとして執筆活動中。活動ジャンルはITと流通周り。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア