サイドメニューのフォントサイズの違いによる印象評価
ユーザーにタブレット端末で以下のサイトにアクセスし、左側のメニュー(下図青枠部分)の中から任意のリンクをタップしてもらい、質問に回答していただきました(※3サイトとも行の高さ(line-height)は1.4を指定)。
7インチタブレットユーザーはタップミスと拡大してタップする割合が多い
フォントが異なるサイトD、E、Fでサイドメニューをタップしてもらった結果「拡大しないでタップ出来た」との回答が多かったのは、最もフォントが大きいサイトF(フォントサイズ16px)となりました。
インチ別にみると7インチユーザーは、拡大したユーザー、タップミスをしたユーザーの比率が最も高く、サイトD(フォントサイズ12px)においては6割以上が拡大するか、タップミスをしているという結果が得られました。PC向けにデザインされたサイトメニューを提供する際には、7インチ向けに配慮されたフォントサイズになっているかどうかが検証のポイントになると言えます。