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「アイコン型広告」で新たなゲームアプリの集客&収益化を推進する、マルジュのアドネットワーク「アスタ」とは?

二次収益型広告のため平均20%の収益増

 スマートフォンが普及し、さまざまな層が利用するようになったことで、ゲームの市場も拡大している。いわゆる“ゲーマー”が好むような複雑な仕掛けやストーリー、また課金の仕組みも備えているゲームではなく、通勤時や昼休みなどのちょっとした時間に楽しめるカジュアルゲームが、女性やライトユーザーを中心に人気を集めている。

株式会社マルジュ営業部部長松本勇氏
株式会社マルジュ 営業部部長松本勇氏

 カジュアルゲームはフィーチャーフォンでSNSが大流行した際に最も効率よく集客できるコンテンツであったため、無料でゲームを提供する仕組みが多く、スマートフォンでも無料で提供するモデルが続いている。したがって、ゲーム提供側は広告収益を上げなければ利益化ができない。その点でも、アイコン型広告に注目が集まっているのだ。

 「バナー広告と併用しても、バナー広告のCTRにはほとんど影響がないことが、いくつかの事例から分かっています。現在アスタを導入しているゲームでは、すべて他社広告を配信した場合、平均で20%の収益増となっています」(松本氏)。

自社広告枠に最大80%を活用して、回遊率アップ

 「ゲームの本数が増え、競争が激しくなった今、たった一つのタイトルで収益を見込むのは難しくなっています。あるゲームでユーザーを獲得したら、その人たちを自社の違うゲームへと誘導するのが集客策として最も効率がいい。そこで、アスタでは自社広告枠を最大で80%利用できるように構築しました」(松本氏)。

 この点が、前述の二次収益型広告である点と並んで、デベロッパーに支持されているという。具体的な活用方法としては、新しいアプリをリリースしたら、まず既存の自社アプリにアスタの自社広告機能を利用してアイコン型広告を表示させる。同時に、他社のゲームに広告を出稿し、自社ユーザーと出稿先から新アプリのダウンロード数を増やす。ユーザー数がある程度獲得できる約1週間程度を目安に、自社広告の割合を減らし、新アプリ自体の広告収益化を目指す。このような流れで継続的に新アプリをリリースすることで、自社が一度捉えたユーザーを回遊させ、安定した集客を維持しながら高い収益を見込めるわけだ。

 マルジュによると、他のアドネットワークでは自社広告のパーセンテージの設定ができなかったり、設定できてもいつ表示されるか分からなかったりというケースがあるという。アスタのシステムであれば、最も効率的に集客と収益化を狙うことができ、リリースの戦略も立てやすい。

2013年6月18日(火)開催 「スマートフォンアプリのマネタイズセミナー&懇親会」

株式会社マルジュは6月18日(火)に、スマートフォンアプリの広告ビジネス関係者4社をゲストスピーカーに招いた無料セミナー&懇親会を開催します。5社による座談会や名刺交換・情報交流の懇親会もありますので、ぜひアプリ広告収益に興味のある方はご参加下さい。


【日時】2013年6月18日(火)14:00~17:15(開場受付13:30~) ※懇親会は17:15~
【場所】関東ITソフトウェア健康保険組合 市ヶ谷健保会館 F会議室
【定員】80名(応募多数の場合は抽選)
【料金】無料  【応募締切】6月10日(月) 19:00まで
【イベント詳細】「スマートフォンアプリのマネタイズセミナー&懇親会」

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広告収益を広告費用に充てることもできる柔軟な仕組み

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この記事の著者

高島 知子(タカシマ トモコ)

 フリー編集者・ライター。主にビジネス系で活動(仕事をWEBにまとめています、詳細はこちらから)。関心領域は企業のコミュニケーション活動、個人の働き方など。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2013/06/05 11:00 https://markezine.jp/article/detail/17848

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