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あなたのお店を繁盛店に!LINE@活用術

LINE@アカウントの友だちを増やそう!お店やWebでの友だち獲得方法【第2回:あなたのお店を繁盛店にするLINE@活用の法則】


ポイント2:ネット上で継続的に友だちを獲得する

 店内だけではなく、ネット上も友だち獲得の重要な場所です。お店のWebサイトはもちろん、ブログ、Twitter、Facebookページなどお客さまに公開しているすべてWebサービスで、それぞれに合わせた最適な方法で告知していきましょう。また、LINE@専用の情報サイトである「LINE@ナビ」やLINEアプリ内の掲載も大切です。

お店のWebサイトでLINE@をアピールする

 あなたのお店のWebサイトに訪問してくるユーザーは、誰もが少ならずお店に対して興味や関心を持っている人です。Webサイト上では、このような人にLINE@アカウントの存在を知らせて、友だち登録につなげていくことが重要となります。たとえば「LINE@アカウントを開設しました!」という内容のニュースを配信したり、トップページの目立つ場所にバナーやQRコードを掲載することで、友だち登録してもらえるきっかけをつくることができます。

ラフォーレ原宿ではTOPページで目立つようにLINE@を告知している

 また、お客さまがスマートフォンから閲覧している場合には公式に提供されている「友だち追加」ボタンが有効です。ユーザーがスマートフォンで閲覧中にこのボタンを押すと、LINEアプリが自動的に起動して、該当するアカウントの友だち追加が簡単におこなえます。もしあなたのお店のWebサイトが、スマートフォンからの閲覧に備えてレイアウトやデザインを最適化している場合には、このボタンの追加を検討しましょう。

ソーシャルメディア上のお客さまを誘い込む

 LINE@の運用を検討しているお店の中には、すでにソーシャルメディアを通じて積極的に情報発信しているところもあるでしょう。アカウントの地道な運用を続けていればTwitter のフォロワー、Facebookページのファンがいるはずです。これらのファンはすでにお店に興味を持ってくれている人たちなので、逃す手はありません。

 LINE@アカウントを開設したら、TwitterやFacebookページを通じて「LINE@始めました」の告知を行いましょう。その際に大事なポイントは「このお店のLINE@アカウントを友だちに追加すると、どんなメリットがあるのか?」を伝えることです。

 お店のことが好きで、最新情報をキャッチしたいというお客さまには「LINE@を通じて新商品や新メニューの情報をどこよりも早く手に入れることができる」というメリットを伝えることが有効です。また、お店の「お得な情報」を手に入れたいというお客さまに対しては「LINE@を通じて限定のクーポンが配信される」という経済的なメリットを伝えることが有効です。友だち登録のメリットを伝えて、多くの友だちを獲得していきましょう。

LINE@ナビに掲載してアカウント紹介の拠点にする

 LINE@ナビは全国のLINE@アカウントを紹介している公式情報サイトです。LINE@のアカウントを、友だちの人数順や新着順で掲載しています。また、店舗名や地名からアカウントを検索することも可能です。アカウントの紹介ページでは、画像でお店の雰囲気をアピールしたり、住所や電話番号などの店舗情報や、LINE@の配信内容などを掲載したりできます。

LINE@ナビでは友だち数順、新着順でアカウントを紹介。検索して探すこともできる

 お客さまはLINE@ナビで自分の好きなブランドや近所のお店を探し、気に入ったものがあれば友だちに追加できます。LINE@の管理画面で設定を行えば掲載することができるので、忘れずに設定しましょう。

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キャンペーンを企画して友だちをさらに増やす

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この記事の著者

植原 正太郎(ウエハラ ショウタロウ)

株式会社トライバルメディアハウス SMMコンサルティング部 アナリスト。慶応義塾大学理工学部卒業後、トライバルメディアハウスに入社。国内外のデジタルマーケティングに関する最先端の動向の調査や分析に携わり、クライアントのマーケティング戦略策定やコミュニケーションプランニングに携わる。ライターとしても活動し、講談社現代ビジネス「ソーシャライズ!」での連載、ウェブマガジン「greenz.jp」での執筆を通じて、テクノロジーによる社会の変革について発信している。

【関連リンク】
トライバルメディアハウス
・ブログ:little_shotaro’s blog

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

松田 かおり(マツタ カオリ)

株式会社トライバルメディアハウス SMMコンサルティング部 チーフ シニアコンサルタント。中小企業診断士。トライバルメディアハウスに入社後、ソーシャルメディアマーケティングの黎明期から大手クライアントのプロモーション支援に従事する。その後、現部署の立ち上げにともないコンサルタントとなり、戦略策定や運用支援などの多数のプロジェクトを率いる。現在はチームリーダーとしてコンサルタントを束ねる傍ら、LINE@の開設・運用支援サービスなどの新規プロジェクトを立ち上げ、牽引している。共著に『Facebookマーケティング戦略』(翔泳社)がある。

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トライバルメディアハウス

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2013/07/02 12:04 https://markezine.jp/article/detail/17943

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