SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

資生堂、インド中間層向けビジネス参入へ

 資生堂は、2001年以来、代理店を通じてインドのプレステージ(高級)化粧品市場で販売してきた。そして今後、大きな拡大が見込まれるインドの中間所得者層を対象とした「マステージ領域」に新たに参入する。

 マステージとは、「マス」と「プレステージ」をもとにした造語。通常のマス商品よりも高級感はあるが、プレステージ商品に比べると値ごろ感がある商品領域を指す。また12億人もの人口を擁するインドは、中長期的に更なる人口増加と経済発展が期待されている。中でもマステージ市場のマーケットサイズは、既に当社が展開しているプレステージ市場の8倍程度あると推測(2011年、同社調べ)。

 アジアを中心に12か国・地域で展開するスキンケア・メーキャップブランド「Za(ジーエー)」を導入、商品の輸入および卸売りを専門に行う100%子会社「資生堂インド」を7月4日に新たにムンバイに設立した。

 2014年4月に「Za」の販売を開始し、急拡大するインドのマステージ市場の中でも比較的価格帯が高いエリアに注力し、2014年末までに250店、2018年には1,700店規模を目標に展開する。

【関連記事】
エキサイト、インドネシアで現地法人設立~デジタル・マーケティング事業展開へ
電通、インド「ウェブチャットニー・スタジオ社」の株式80%取得
インド4大都市中間層の価値観とは?南北都市間に存在する経済的格差も浮き彫りに
インド・インドネシア・中国のソーシャルコマース市場調査~インドはO2O型が有望か
「インドのモバイルゲーム市場調査」結果発表~主流はアンドロイドベースのスマホ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2013/07/22 11:30 https://markezine.jp/article/detail/18170

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング