アドビ システムズは、東芝セミコンダクター&ストレージ社へAdobe Experience Manager、およびAdobe Analyticsを導入したことを発表した。
東芝 セミコンダクター&ストレージ社は、世界約10か国に拠点を持ち、ディスクリート半導体、LSI、メモリからストレージ製品までを扱っている。同社では、CRMを含めた自社のWebサイトはもちろん、顧客とのより深いリレーションを行うためのイントラネットをAdobe Experience Managerで管理し、これらのWebサイトがシームレスに連携することで、自社の情報だけでなく、顧客間情報なども提供し、関係企業全体をつなぐ一つのハブとして活用していく予定。
さらに、Adobe Analyticsを活用し、取引先ごとのニーズをより明確化し、情報管理だけでなく取引先の潜在的なニーズを把握し、同社の取引先企業がより有益な情報を得られる場の構築を目指す。
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