8月22日、HubSpot社主催による「INBOUND13」がボストンで開催され、統合マーケティング環境を実現する「HubSpot」のプロダクトアップデートが発表された。その内容は大きく3つある。
まず、「Social Inbox」では、Twitter、Facebook、LinkedInなどへの投稿機能だけでなく、モニタリング機能も追加された。「COS(Content Optimization System)」はHubSpotのCMS(コンテンツマネジメントシステム)。見込客や顧客の行動に合わせてページの内容を表示させることが可能。メールだけでなく、サイトのページもパーソナライズすることができる。「Signals」は、Google Chromeのプラグインツール。Gmail、LinkedIn、Salesforceと連携させることで、見込客や顧客などの状況をリアルタイムに把握できる営業/マーケティングツールだ。
上記に加えて、分析ツールの機能拡張がHubSpot Enterprise版に対して提供される。マーケティングエンジン公式ブログでは、今回のアップデートの詳細を速報として公開している。
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