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花王、化粧品事業強化で研究部門と生産部門を一体化

 花王は、2006年2月にカネボウ化粧品買収後、ソフィーナブランド、カネボウブランドを支えるそれぞれの機能をベースにお互いの強みの相互活用を進めてきた。研究資産や生産設備の相互活用、物流・販売拠点の統合、共同流通対応などによって、累計で100億円以上のコストシナジーを含め一定の成果を生み出してきた。

 しかし、花王グループ化粧品事業において、組織・運営面での一歩進んだ変革が必要と判断し、事業を支える研究部門、生産部門の一体化を進める。また今後、販売部門に関しても、一体化に着手する。これによって、最終的にカネボウ化粧品は、カネボウブランドを運営する事業会社になる予定。

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MarkeZine(マーケジン)
2013/10/09 15:00 https://markezine.jp/article/detail/18618

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