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Google商品リスト広告(PLA)虎の巻

今、求められているデータのあり方とは?「Google商品リスト広告」「動的リマーケティング広告」に見るデータフィード活用方法に迫る【第3回】


商品データベースを取得するためのデータフィードサービスの仕組み

 では、商品データベースの構築・運用を専門に行うデータフィード作成会社に依頼したケースを想定して話を進めていきましょう。データフィードサービスを活用して商品データベースをGoogleマーチャントセンターに配信するためには、サイトから商品データベースを取得する必要があります。この時、データ取得パターンは大きく二つに分けられます。

 一つめは、自社サイトの商品データベースをデータフィード作成会社に提供するパターンです。既に自社のシステムから商品データベースを提供できる仕組みになっている場合、csv形式などのデータをftpサーバー等の中継サーバーにアップロードします。そのデータを各出稿先に合わせてデータフィード作成会社が変換作業を行うパターンです。

 そして二つめはクローリングです。「クローリング」という言葉は、少し聞き慣れないかもしれませんね。簡単に解説すると、クローリングを実施する対象サイトは自社のシステムからデータを提供できずに、自社で商品データベースを構築できないサイトになります。そのサイトに対して、Webサイト上で更新されたデータを取得してデータベース化して各出稿先の配信までを全て一気通貫で提供します。

 上の表は二つのデータ取得方法のメリット・デメリットを表でまとめてみたものですので、ぜひご覧ください。

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この記事の著者

川田 智明(カワダ トモアキ)

2012年4月、株式会社フィードフォース入社。 「オウンドメディアのソーシャル化サービス」の市場調査からセールスを行い、半年後に新規事業として「データフィード最適化サービス」を立ち上げる。現在は、外部企業との事業提携から広告主の集客最大化の提案まで幅広く担当している。

■関連リンク
株式会社フィードフォース

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2013/12/11 14:58 https://markezine.jp/article/detail/18760

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