ブライトコーブは、GMOペイメントゲートウェイ(以下、GMO-PG)の協力と、システム開発においてSRAの技術協力を得て、11月1日より、プロフェッショナル向けの動画配信課金ソリューション「Brightcove Paid Video Framework」(ブライトコーブ ペイド ビデオ フレームワーク)ベータ版の提供を開始する。正規版は2014年リリースの予定。
「Brightcove Paid Video Framework」は有料動画配信サービスを始める際に必要となる課金ソリューション。さまざまなデバイスに対応した動画配信システム「Brightcove Video Cloud」と共に使用することで、動画の公開から課金までをシームレスに行うことができる。
通常、動画配信サービスを提供するには、様々なデバイスごとに、コンテンツサイズや配信方式を考慮せねばならず、コンテンツのDRM処理や課金システムを含めて考えると莫大な制作期間と費用が必要となる。
「Brightcove Paid Video Framework」を使用することで、コンテンツにDRM処理をかけ(PC向けRTMP配信のみ対応)、セキュアな状態で配信できる。加えて、簡単な操作画面から、テンプレートを用いて動画配信サイトを構築することが可能。管理画面から動画商品の管理や、顧客データの管理、決済情報の管理ができ、コンテンツさえあれば初期投資を抑えながら動画コンテンツビジネスでの収益化をはかることができる。本サービスにおける決済システムはGMO-PGが提供する。
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