女子大生がゼロから作るアプリ
学生とのコラボ企画に積極的なリクルートのMTL。「TC4S」と題されたアプリ企画開発コンテストや、「パジャコレ」というファッションショーを開催する女子大生と共同開発した「あさとけい」など、その企画はさまざま。アプリの開発者には男性が多いけれど、実際に使っているユーザーの半分は女性。そんな事実から、デザインから開発まで最初から最後まで女性だけで作ってしまおうということでTech Girlが生まれた。カフェ検索アプリや、セール時のらくらく計算アプリも、MTLの企画コンペで案が通ってアプリ化が決定したもの。他にも、企画コンペから「おしゃれ天気」などが生まれてる。
これからTech Girlが目指すもの
アプリを開発している最中はすごく大変、でも一度落ち着いてしまうとまた次の開発がしたくてウズウズすると話してくれた2人。また次のアプリも企画中なんだそう。2人に、女子学生のあいだでアプリがどんな風に流行っていくのか聞いてみたら、やっぱり口コミがダントツ。友達が使っていることが自然と広まっていくんだって。そういう意味でも、具体的なシーンや利用ニーズを踏まえたCALFULには、女子大生、そして広く女性に重宝されそうな気がする。
最後に、Tech Girlのこれからについて聞いてみたよ。
「Tech Girlの仲間をもっと増やしたいです。女の子ってITをなんか敬遠してしまうんですけど、もっと身近なものだよってことを伝えたい。女子とITの距離感を縮められたらいいなって思います。私たちもゼロから始めたけれど、App Storeに並ぶアプリを作ることができたので。」
