LINE株式会社は、同社が運営する「LINE」において、スマートフォンECサービス「LINE MALL」のプレオープン版をAndroid先行で公開した。LINEが擁する国内5,000万人のユーザーベースをもとに、国内最大級のスマートフォンECサービスを目指す。
LINE MALLは、「人と商品との出会い・発見を大切にする」をコンセプトに、自分の知らなかった商品や、興味関心のある分野の商品と出会う・発見する機会を提供し、新たな商品購入ニーズを創出することに焦点を当てたスマートフォンECサービス。どこでも手に入るコモデティティ(汎用品)ではなく、企業および一般ユーザーの出品による一品モノの商品を豊富に揃え、スマートフォンに最適化したUIを通じ、従来の「指名型」ではなく、片手でウィンドウショッピングをするような感覚で、「発見型」の購入体験の提供を目指す。
また、LINE MALLは、11月下旬より先行体験ユーザーのみに限定して提供を開始していた。来年早々にiPhoneにも対応し、ユーザーの利用状況を見ながら、来年春頃に予定しているグランドオープンに向けて機能追加の準備を進めていく。また、企業による本格的な出品は、グランドオープン時より、新規受付を開始する予定。
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