SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

レスポンシス、プッシュ通知のプロバイダー「Push IO」買収

 2009年に設立されたPush IO(プッシュ・アイオー)は米国コロラド州に拠点を持ち、プッシュ通知サービスを提供している。米レスポンシスは、プッシュ通知機能のグル―バルリーダーであるPush IOの買収を発表。同社のプラットフォームは「レスポンシス・インタラクト・マーケティング・クラウド」に統合された後、SMS、Eメール、ディスプレイなどと共に顧客体験を創出し、デバイスを横断したプッシュ通知を送る機能をマーケターに提供することが可能となる。

 2020年までに世界中で750億台もの端末がインターネットに接続されると予想されていることから、プッシュ通知はデジタルマーケティングにおいて、携帯電話やタブレット端末のみならず、インターネット接続しているすべての端末ユーザーにアクセスするための重要なチャネルになると考えられている。

 レスポンシスが米国で行った消費者調査によると、米国内において企業アプリをダウンロードしている人の68%がプッシュ通知機能をオンにしているという結果がでている。そのような消費者の70%以上は注文に対する通知や位置情報に付随する通知等のコミュニケーションに価値を見出している。また、米市場調査会社フォレスター・リサーチの調査によると、マーケターは電子メールと比較してプッシュ通知の開封率が50%以上高く、クリックスルー率も2倍高いという結果も出ている。

 レスポンシス イマージングチャネル担当シニア・バイス・プレジデントのマイケル・デッラ・ペンナ氏は、「今日、プッシュ通知は主にモバイルデバイスに送られているが、将来的にマーケターは、ウェブブラウザー、ゲーム機器、エンタテイメントシステムなどにもプッシュ通知を送ることができるようになるだろう」と述べている。

【関連記事】
モノのインターネット化など、2014年広告クリエイティブテクノロジーのトレンド発表
IEEE、2025年までにネット対応の「コネクテッド・カー」が60%に達すると予測
ガートナー、2014年の戦略的テクノロジ・トレンドのトップ10を発表
OracleがResponsysを買収、B2CとB2Bに対応したマーケティングソリューションを提供
スマホでのネットショッピング利用経験は65%

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2014/01/23 12:00 https://markezine.jp/article/detail/19194

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング