D2Cは、これまで12年間にわたって開催してきた「モバイル広告大賞」を刷新し、「コードアワード2014」を開催する。新アワード名称の「CODE」とは、Creativity Of Digital Experiences(デジタル体験の創造性)の頭文字であり、デジタルの世界を形成するソースコードにちなんでいる。
近年、生活者のネット利用はスマートフォンが主流となり、企業のコミュニケーション活動においても、モバイルは無視できない存在になっている。同時に、様々なデジタル施策をデバイスで分けるのではなく、マーケティング全体を統合的かつ相乗的に活用する考えが定着してきた。このような背景から、モバイルに限定するアワードからその視点や対象を広げるために、この度の刷新となった。
「コードアワード2014」は、広告主や広告会社、制作会社を対象に、3月3日から4月25日にかけて応募受付を開始する。2013年4月1日から2014年3月31日の期間、各種デジタルを活用し実施・開始されたマーケティングコミュニケーションの事例を広く対象とする。
作品の選考においては、早稲田大学商学学術院教授の恩藏直人氏、iモードの立ち上げを牽引した夏野剛氏らに加え、本年からは堀江貴文氏など3名を新たに審査員に迎える。学識者、クリエーティブ、セールスプロモーション、マーケティングのスペシャリスト計8名により厳正なる審査を行い、6月中旬に「グランプリ」および各賞の優秀作品を発表する予定。
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