Criteoは、2月20日、仏Tedemis(テデミス)社を買収することを発表した。Tedemis社は、フランス・パリを本拠として2006年に設立した、メールによるターゲティング、リターゲティング企業。独自の技術によりユーザの期待と関連性の高いメールを配信することで、EC事業者や広告主に効果的なインターネットトラフィックを提供している。
昨今、マーケティング担当者は、ターゲットを定め、顧客の興味関心に関連性の高い広告をあらゆるデバイスやチャネルを通じて配信して、明確なROIを生み出すことのできる包括的なパフォーマンス型マーケティングソリューションを求めるようになっている。
同社は、Tedemis社の取得により、顧客重視型の包括的なマルチチャネルのパフォーマンスマーケティング・ソリューションの提供が可能になる。広告主はCPC(クリック単価)モデルをベースに、投資に対する効果を確実に得られるようになる。
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