CRITEOは、米コムスコア社が日本で実施したCriteoのリターゲティング・レコメンデーション広告のリーチ率に関する調査結果を発表した。
調査の結果、対象期間中にCriteoのリターゲティング・レコメンデーション広告を目にしたユニークビジター数は6,550万に達し、国内インターネットユーザーの89%がCriteoのディスプレイ広告をみたという結果が得られた。
今回の調査対象期間において、ユニークビジター数がCriteoを上回ったのは、それぞれ6,950万のと6,900万となった米国を本社とする大手広告サービス提供企業2社であった。両社は広告主サイトを訪問したか否かに関わらず、その全てに対して広告を配信するメニューを有する一方で、Criteoの広告は、広告主サイトに訪れたことがあるユーザのみに対してリターゲティング・レコメンデーション広告が生成・配信される。
また、1か月間にCriteoのパフォーマンスディスプレイ広告をみた世界主要各国のインターネットユーザ数(比率)は、オランダ(85%)、フランス・イタリア(84%)、英国(83%)、米国・ブラジル・ドイツ(80%)、スペイン(76%)となった。89%をマークした日本は、世界の主要市場においても高いリーチ率を獲得した。(※日本、米国、ブラジルは2014年1月、それ以外の国は2013年9月に調査を実施)
【調査概要】
調査対象:国内15歳以上のPCのインターネットユーザー
調査時期:2014年1月
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