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サイバーエージェント、女性が利用しやすい人事制度「macalonパッケージ」、在宅勤務や妊活休暇に対応

 サイバーエージェントは、全社員のうち女性社員比率が32%。女性社員に占めるママ社員比率は14%で、2014年度の産休・育休後の復帰率は96.3%と非常に高い状況にある。現在、女性社員の平均年齢が29.4歳と、今後さらなるママ社員の増加が予想されることから、新たな女性支援制度「macalon(マカロン)パッケージ」を5月から導入する。

 「macalonパッケージ」は、5つの施策を含んでいる。まず「エフ休」は、女性特有の体調不良の際に、月1回取得できる特別休暇(エフはFemaleのF)。「エフ休」という名称にすることで、利用用途がわからないようにし、取得理由の言いづらさ、取得しづらさを排除する。

 「妊活休暇」は、不妊治療中の女性社員が治療のための通院等を目的に、月1回まで取得可能な特別休暇。「妊活コンシェル」は、妊活に興味がある社員や将来の妊娠に不安がある社員が、専門家に月1回30分の個別カウンセリングで相談できる制度。専門医による社内セミナーの開催およびクリニックの紹介も行う。

 また、「キッズ在宅」は、子どもの急な発病や登園禁止期間など、子どもの看護時に在宅勤務できる制度で、契約した労働時間を上限に利用が可能となっている。「キッズデイ休暇」は、子どもの入園・入学式や親子遠足、参観日といった学校行事や記念日に取得できる特別休暇。年に半日休暇2回の取得が可能だ。

 ちなみに「macalon」という名称は、ママ(mama)がサイバーエージェント(CA)で長く(long)働く」という意味を込めている。

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MarkeZine(マーケジン)
2014/04/25 13:00 https://markezine.jp/article/detail/19839

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