CyberZは、事業強化および拡大を目的とし、仙台支社「Growth Hack Center」(グロースハックセンター)を設立し、業務を開始した。同支社は宮城県域にて採用を行い、来年度中に約100名規模への拡大を予定している。雇用創出などを通して、地域経済の活性化にも貢献していく。
日本のスマートフォン広告市場は、2014年に2,000億円を突破する予測で、その成長率は前年比193.0%と高水準で拡大している。さらに、スマートフォンアプリマーケットにおける売上高において、日本は昨年12月時点で米国を初めて上回り、世界一になった。
市場の飛躍的な拡大とともに、広告主のスマートフォン広告における出稿需要は増加し続けており、DSPやRTBなどの広告配信方法に加えて、ネイティブアド、動画広告などのスマートフォン広告手法も日々拡充し、より効率的なマーケティング活動や、新たな広告効果改善手法によって費用対効果を向上させるニーズが急速に高まっている。このような背景から、同社は仙台支社の設立に至った。
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