Fringe81は、FacebookよりAPI経由でFacebook広告を利用できる権利を取得した。5月より同社が開発・運営するリターゲティング広告運用支援ツール「Humpty(ハンプティ)」と同APIとのシステム接続を実現した。
「Humpty」は「リターゲティングリスト事前評価機能」「リターゲティングリスト一括登録機能」を有し、配信前にリターゲティングリストを評価し、広告効果が高いと判断できるリストを一括で作成することができる。Facebookと連携したことで、「Humpty」の管理画面を操作することで、事前評価済みの広告効果の期待できるリターゲティングリストを、Facebook広告の「ウェブサイトのカスタムオーディエンス」に直接かつ一括で登録できるようになった。
「ウェブサイトのカスタムオーディエンス」とは、Facebook広告のターゲット設定オプションの一つ。自社のサイトを訪れたことのある人に限定して、リターゲティング広告をFacebook上で配信する際に利用する。
【関連記事】
・Facebook、日本でプレミアムビデオ広告を提供開始
・Facebook、Google等、危険性のあるオンライン広告を警告する「TrustInAds.org」設立
・アジア太平洋地域に割り当てられるFacebook広告費は北米地域の5分の1
・仕事でのLINE利用者は4割超、Facebookは約3割に【MMD研究所調査】
・2013年の企業Facebookページランキング傾向は?【IMJ調査】