Criteoの5月15日の発表によると、同社のパーソナライズされたリアルタイムの広告を目にしているインターネットユーザが、1か月間で9億2400万に達した。この数値はcomScoreの「メディアメトリックス」の月次レポートによって明らかになったもので、Criteoのリーチは、Googleディスプレイネットワークに次ぐ第2位につけている。
Criteoの広告を見た全世界のインターネットユーザのほぼ50%には、Googleのサーチ広告が表示されていなかったことから、Criteoはサーチ広告に対して付加的な役割を果たしている。
Criteoの広告を見たインターネットユーザの割合を国別に示すと以下のようになり、日本は88%と最も高いリーチを示している。
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