1980年山口県岩国市生まれ。大学卒業後、広島の広告代理店勤務を経て、2006年4月に、ヘラクレス上場直前の夢の街創造委員会株式会社に入社。入社と同時に広報部署を立ち上げる。7月3日生まれO型。趣味はみんなでおいしいものを食べ飲みすること。座右の銘は「凡事徹底」「終わりよければすべてよし」
「あったらいいなと思うサービス」を生み出す会社
夢の街創造委員会株式会社は、「出前館」、「予約館」、「駆けつけ館」などのサービスを運営する、ネットベンチャー。本社は大阪だが、今回は東京のオフィスにお邪魔してきた。なかなか珍しい社名だが、「あったらいいなと思うサービスをゼロから作り出す」という意味がこもった社名とのこと。
主力サービスの「出前館」は、2000年10月にスタートしたインターネット上で出前、宅配、デリバリーサービスを行なうサイト。現在のユーザー数は100万人を超え、加盟店は7400店以上というサービスへと成長し、現在も事業を拡大中だ。
サービスの特徴としては、出前や宅配をお願いしたいユーザーと、注文を取りたいお店をインターネットでつなげるというシンプルなものだが、「出前を取りたいけど、チラシを捨ててしまった」「比較検討したいけど面倒くさい」などといったユーザーの心理と、「チラシを作るのにはお金がかかるのでもったいない」「リピートの注文を増やしたい」といったお店側の心理を見事にマッチングさせたサービスである。
2004年8月には、ヤフー株式会社と業務提携を結び、Yahoo!上でサービスをスタート、またホットペッパーと組んで「ホットペッパー 出前サービス」をオープンさせるなど、「出前」というコンテンツを生かして、現在も提携先を拡大している。
早速、川崎さんに出前館のサービス紹介をしてもらった(詳しくは↓の動画から!)。