GMOリサーチは、5月23日より、インターネット調査に必要な機能を一元化したDIY型(セルフ型)リサーチシステム「GMO Market Observer」の提供を開始した。2014年9月を目処に集計機能等の充実を図り、英語・中国語に対応する予定。
一般的なインターネット調査では、リサーチ会社がヒアリングをして各企業に応じたアンケートを作成・実施、回答を集計・分析した後、レポートするというプロセスが必要だ。その一方で、リサーチ結果をタイムリーにサービスや商品に反映させたい場合などは、企業側自身の操作でインターネット調査を行う、DIY型(セルフ型)リサーチシステムへの需要が高まっている。このような背景から、同社は「GMO Market Observer」の提供に至った。
「GMO Market Observer」は、GMOリサーチの保有するパネルソースに加え、お客様が独自に保有するパネルソースも利用できるDIY型リサーチシステム。アンケートの配信から、回収・集計までを同一インターフェースで行うことができ、より効率的に調査・データ収集を行うことができる。
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