5月26日、ロックオンは、同社提供の広告効果測定システム「アドエビス」内に蓄積されたインターネット広告の反応データと、テレビ・新聞・雑誌・ラジオのマーケティングデータを合わせた主要5媒体のデータを包括的に分析する、クロスチャネル分析サービス「エビスファイブ」の提供を開始した。
インターネット広告媒体が急成長し、テレビや新聞などマス媒体と統合したマーケティング施策の効果分析が求められている。しかし、実現するには新たなシステム構築を必要とするなど依然、ハードルが高い状況だ。一方、同サービスは大規模な仕組みを必要とせず、既存データを分析することで、短期間でのクロスチャネル分析が可能。なお、本サービスでは次のレポートが提供される
- 広告とその効果の全体的な傾向が分かる「相関分析レポート」
- 各媒体のマーケティング効果について前後関係の統計的有意性を視覚化する「因果関係分析レポート」
- 媒体の波及効果を考慮した予算配分を提案する「予算配分提案レポート」
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