丸紅情報システムズは、モバイルマーケティング向けデバイス「NAVIシリーズ」の新製品として、Bluetooth Low Energy(※以下、BLE)Beaconワイヤレスデバイス「RapiNAVI Air(ラピナビ エアー)」の販売を開始。アプリケーション・サービス事業者との協業による小売店舗など、リアル・ロケーションを保有する企業および、スタジアム・ミュージアムなどの大型施設に向けて製品を発売し、初年度5億円の売上を目指す。
「RapiNAVI Air」は、スマートフォンやタブレットPCなどにBLE通信を行う小型のBeaconワイヤレスデバイス。同製品が発信するBLE電波を受信したスマートフォンのアプリは、受け取った情報から自分の位置や、ロケーションに関連する情報を表示したり、さまざまな付加価値サービスを提供したりすることが可能。
※BLE:近距離無線通信技術Bluetoothの拡張仕様の一つで、極低電力で通信が可能。
【関連記事】
・O2O対策にiBeaconの活用を~アイリッジ、「popinfo Beacon」を提供開始
・『X-MEN』上映劇場でiBeacon対応のO2Oプロモーションを展開
・オーリック、ビーコン方式の解析を強化する新製品「Beacon Collector」
・コロプラとZoff、位置情報をつかった個店商圏分析の実証実験
・渋谷の観光客向けスマホアプリ登場~ビーコン連動型サービスで情報配信など実現