ソネット・メディア・ネットワークスは、6月10日、同社が運営するDSP「Logicad」を通じて、米PubMaticが運営するSSP「PubMatic」へ接続し、RTB対応した広告配信を開始した。
「PubMatic」は、世界7か国(米国、英国、ドイツ、フランス、豪州、インド、日本)で運営するグローバルSSP。日本国内では、同社と共同でSSPの運営・提供を行っており、世界合計約1,000億インプレッションの広告枠を管理・運用している。
本接続により、広告出稿企業は、これまでに「Logicad」が接続している複数のSSPやAd Exchangeに加え、既に「PubMatic」を利用している広告媒体社が提供する広告枠への買付けが可能になる。今後は、日本国内で拡大が見込まれる広告主と広告媒体社が1対1で取引できるプライベートマーケットプレイス機能などに対応していく。
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