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Google、ゲームのプレイ動画のライブストリーミングサービス「Twitch」を10億ドルで買収との報道

 「Twitch」は、ゲーマーのための動画プラットフォームとコミュニティサービスを提供している。「プレイ動画」と言われる、ゲームをプレイしている様子を動画として記録してそれを共有するだけでなく、ライブストリーミングも可能だ。サイトには、いま配信中の動画のほか、Xbox One、PlayStation 4の専用チャンネルもある。

 これらのコンテンツを毎月4500万のユーザーが楽しんでいる。彼らがTwitch上でライブストリーミングを見たり、コミュニケーションをしている時間は1日あたり106分。ユーザーの95%が男性で、18~49歳が76%を占め、米国のミレニアル世代(1980~2000年前後に生まれた世代)の男性の半分にリーチしている。また、自らプレイ動画を配信しているユーザーは月60万に及んでおり、新しいゲームとの出会いを生んでいる。

 VentureBeatは24日、Googleが、ゲームのプレイ動画のライブストリーミングサービス「Twitch」の買収にサインしたと報じた(両社はコメントを拒否)。買収金額は10億ドルと言われている。YouTubeは、その多くがアップロードされた動画だが、「今」を共有できるライブストリーミングは、新たなオーディエンスと広告主をGoogleにもたらすことになりそうだ。

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2014/07/28 10:45 https://markezine.jp/article/detail/20585

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