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カンタージャパン、インストリーム広告のブランド効果測定サービスを開始

 市場調査会社のカンター・ジャパンは、動画広告のブランド効果測定サービスを開始した。同サービスは、「インストリーム広告※」が配信される動画共有・配信サイトのユーザーに対して「認知」や「好意度」などブランド効果に関する調査を行い、その結果を広告主に提供するもの。調査は専用のウェブサイトで実施される。

 「インストリーム広告」は、必ずしもクリック数で効果を計測することが適しているとはいえない。なぜなら、クリックやウェブサイトでの商品購入などユーザーの積極的行動を狙うバナー広告とは異なり、広告視聴や「認知」「好意度」などの側面に対するブランド効果の獲得が主な目的だからだ。また、「インストリーム広告」の料金は、ユーザーが広告を一定時間以上視聴したかどうかで決まる場合が多い。

 ユーザーの視聴数については、「インストリーム広告」の販売元が計測しており、広告主は容易に入手できます。一方、ブランド効果については、消費者調査を実施しなければ計測することができない。そこで、同社は広告主に変わり「インストリーム広告」のブランド効果測定サービスを提供するに至った。

 ※インストリーム広告は動画コンテンツの視聴前、または視聴途中に流れる広告を指す。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

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MarkeZine(マーケジン)
2014/09/04 10:30 https://markezine.jp/article/detail/20834

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