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ネットショップのプロモは検索連動型広告から始まる


 今回は、検索連動型広告を紹介します。あまり費用をかけられない小規模なネットショップにとって、検索連動型広告はもっとも効果的、かつ低コストで行えるプロモーションです。

関連情報を探している人に広告表示する 検索連動型広告

 検索連動型広告とは、お客様が検索エンジンで検索した結果に連動して関連した広告が表示される、ネットならではの広告です。

 たとえば、お客様が「Tシャツ」という検索キーワードで検索したとします。検索結果には、「Tシャツ」に関連するページのタイトルと簡単な説明が表示されます。ここで、頭のよい人が「キーワードに関連した広告が表示されれば、そこから購買に結びつきやすいだろう」と考えたわけです。

Googleで「Tシャツ」を検索キーワードにした検索結果画面。
ピンク色の地のエリアと右側のリストが検索連動型広告が表示されるエリア。

 とはいえ、Tシャツを買うであろう人が、必ずしも「Tシャツ」というキーワードだけで検索するとは限りません。「夏物」「半袖」「衣類」などで検索される場合にも表示されるようにすれば、チャンスは広がりますよね。

 また、「Tシャツ」という単語では括りが大きすぎる場合もあります。あなたのショップがオリジナルTシャツを作るお店なら、単に「Tシャツ」よりも、「オリジナルTシャツ」で登録しておいたほうが、より買ってくれる確率の高いお客様にアプローチすることができます。

 このように検索連動型広告の出稿には、お客様がどういったキーワードで検索するかを想像するスキルが求められます。

想像力を駆使せよ! 検索キーワードの設定がキモ

 検索連動型広告は、決められたキーワードでの検索結果に表示されます。どのキーワードの検索結果に表示するのか、決めるのは、広告を出すあなたです。そのキーワードを決める際、注意すべきは以下4つのポイントです。

  • ビッグワードや極端なナローワードは逆効果
  • 複数語の検索キーワード指定も積極活用する
  • 直接的なキーワードだけではなく、周辺キーワードも登録する
  • ターゲットの趣味嗜好、行動様式から類推できるキーワードも登録する

 それぞれ見ていきましょう。(続きはECzineで

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この記事の著者

株式会社ユニゾン 下出 隆一(シモデ リュウイチ)

創業から25年間にわたり IT 関連書籍、雑誌の執筆、編集、制作をベースにエンタープライズから小規模企業、SOHOまで幅広いジャンルでの IT 関連ドキュメント、プロモーションマテリアル、Web制作を行っている老舗制作プロダクションだったが、現在では外資系企業を中心に、広告、プロモーション、アドテック、Web制作、...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2014/10/29 11:55 https://markezine.jp/article/detail/21134

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