検索連動型広告の効果測定とは
検索連動型広告を出稿すれば、ネットショップとしては最低限のプロモーションを行ったことになります。しかし、これでプロモーションが終了というわけではありません。
出稿した検索連動型広告の効果がどのくらい出ているか、ネットショップへ訪れた人はどういう傾向があるかの分析を行い、そこからより効果的に広告を掲載したり誘導することによって、最終的にはさらにコンバージョンが向上するようにしなければなりません。
それでは、効果分析とは、どのようなことをしなければならないのでしょうか。大きく分けて次の3つがあります。
- 広告の効果分析
- ネットショップの基本データ収集(アクセス解析)
- 上記の2つのデータからの仮説立て
これらを行うためには、効果分析を専門に行っている会社に依頼するか、専用の分析ツールが必要になります。これでは初心者ネットショップオーナーには敷居が高いと思われるかもしれませんが、こんな時に役に立つのが、Googleのツール群です。
GoogleでもYahoo!でも検索連動型広告に出稿するためには、そのためのツールを使います。このツールには無料で検索連動型広告の効果分析機能が付いているのです。
特に、Google AdWordsの場合には、検索連動型広告の効果分析だけでなく、ネットショップに訪れた人の数や、各ページごとの数などがわかる「Google Analytics」というツールも無料で使うことができます。
つまり、Google AdWordsで検索連動型広告を出稿すれば、こうしたツールを使って広告の効果分析とショップへのアクセス解析を行うことができるのです。このツールについては次回、詳しく説明します。(続きはECzineで)
【関連記事】
・買い手と売り手から見た「楽天市場」と「Amazon.co.jp」の違いとは?
・Yahoo!ショッピングに出店すべきか 儲けとスマホ対応から考える
・主要3モールに出店したら知っておきたい DeNA、Qoo10、YAMADA、ポンパレモールはここが違う!
・「香川を代表する讃岐うどんの老舗として、安売りはできない」 ネットショップ開設19年、うどん本陣山田家の今後の戦略
・食品と電報の掛け合わせアイデア商品『マシュマロ電報』が大ヒット!軌道に乗るまでわずか3ヵ月の秘訣とは