スマホECサイトの離脱を減らす、入力フォーム14のルール
ECサイトの売上をあげる重要なポイントとして、「離脱を徹底的に減らすこと」があります。離脱を減らすには、まず離脱ページが多いページを把握することから始めます。
ECサイトでもっとも離脱が多いページ、それは「入力フォーム」です。せっかくある商品が気に入ったのに、購入フローや会員登録フローが操作しにくいせいで離脱してしまうのは残念です。
今回は、この入力フォームを改善し、売上UPに繋げるためにスマホECサイトの入力フォームのユーザビリティをどうするべきか。14のルールをお届けします。
ルール1:入力項目は徹底的に少なくする
入力フォームの項目数が多いと、途中で入力を辞めたり、モチベーションが下がるなどして、離脱するユーザーが増えてしまいます。
お客様の情報をできるだけ多く取得したい運営側の気持ちはわからないでもありませんが、入力必須する項目は「必要最低限の情報」にしてください。ECサイトでいえば、配送に必要な情報のみを取得することです。
アンケート等、どうしても取得したい情報は任意とし、未入力でも購入ができるように指定しましょう。
ルール2:利用規約の同意確認はボタン内に記載する
確認ページへ進む際、利用規約の同意を確認する「チェックボックス」がありますが、このような手間を1つ加えると、その分離脱率が上がります。
解決策としては、「利用規約に同意して申し込む」等とボタン内に同意を確認するテキストを埋め込むことをオススメします。これにより「チェックの入れ忘れによるエラー」を防ぎ、手間も減らすことができます。(続きはECzineで)
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