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イベントレポート

「検索とソーシャルの融合で、さらなる価値を発揮する」Kenshoo、日本市場で本格始動へ


 11月13日、イスラエルに本社を置くKenshoo(ケンシュー)は、東京ミッドタウンのリッツカールトン東京において「Kenshooデジタルマーケティング・リーダーズフォーラム」を開催した。関係者約50名が集った同イベントでは、“検索とソーシャルの融合の価値”について語られた。

ついに日本市場で本格的に動き出した“Kenshoo”

 Kenshoo(ケンシュー)という企業をご存じだろうか。同社は2006年にイスラエルで設立。「Kenshoo Search」「Kenshoo Social」「Kenshoo Local」という3つの製品を軸に、クラウドベースのマーケティングプラットフォームを提供している。また先日、楽天トラベルが同社の「Kenshoo Search」を採用したことも記憶に新しい。(関連ニュースはこちら

 同社は世界24拠点にオフィスを展開。アジア太平洋地区においては、香港、シンガポール、オーストラリア、そして日本の4拠点を構えている。そして来年度中には中国、韓国にも進出する計画だという。先月10月に同社のアジア太平洋日本地域のマネージング・ディレクター就任した今村幸彦氏は、社名の由来について語る。

Kenshoo社 アジア太平洋日本地域 マネージング・ディレクター 今村幸彦氏

 「“Kenshoo”という社名の由来は、もともとは日本語の『皆様のご健勝をお祈りいたします』の“健勝”からきています。お客様の成功と繁栄を支援していく、という思いが込められているそうです。ただ、読み方はケンシュー。Google、Yahoo!に代表されるように、oが2つ付くIT企業は成功するというジンクスを組み合わせています(笑)」(今村氏)

 同社の従業員数は550名超で、その半数以上をR&Dの人員が占めている。R&Dに投資することで、大手検索エンジンやFacebookやTwitterなどのソーシャルメディアのAPI変更に迅速に対応しているという。そして同社の強みについて、「検索とソーシャル、それぞれのチャネルでのパフォーマンスを発揮すること。そしてそれらのチャネルを統合的に連携すること。さらにすでに自社内で構築しているシステムとシームレスに連携すること。この3つを強みとしています」と今村氏は語る。

 「日本では営業を開始して数年経っていますが、本格的に事務所を開設したのは2013年7月のこと。今後、日本市場においてはさらに人員を強化し、ツールのローカライズや各種ドキュメントなど様々な情報を日本語で提供し、よりきめ細かに日本に特化したかたちでサービスを提供していきます。これはアジア地区における最重要課題として、尽力していきます」(今村氏)

クロスチャネルマーケティングを成功に導く2つの戦略

 続いて、同社 グローバルビジネスディベロップメント ディレクターのPatience Yi(ペイシェンス・イー)氏より、「検索とソーシャルによるROIの向上」という講演が行われた。「今日伝えたいことは、検索とソーシャルの融合の価値です」とペイシェンス氏は口火を切った。

Kenshoo社 グローバルビジネスディベロップメント ディレクター Patience Yi氏

 以前から“クロスチャネルマーケティング”という言葉自体はよく耳にするが、「効果的なクロスチャネルマーケティングというのは、お客様が何かを必要としているタイミングに合わせてマーケティングを行うこと」とペイシェンス氏は指摘する。そして検索とソーシャルにおけるクロスチャネルマーケティングの戦略は、大きく2つあるという。一つはプル型マーケティング、もう一つはプッシュ型マーケティングだ。

 「時に広告主は、プッシュ型かプル型か、どちらかを選択しようとします。ですがそれは正しくありません。本来はプッシュ型でもあり、プル型でもあるべきなのです。相互排他的ではなく、適切なバランスを取りながらキャンペーンを実施していく必要があります。また大規模に展開するのか、もしくは個々のユーザーを念頭に置いて施策を行うかという点についても考慮すべきです。そうすることで、クロスチャネルマーケティングをより効果的に実行することが可能になります」(ペイシェンス氏)

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この記事の著者

安成 蓉子(編集部)(ヤスナリ ヨウコ)

MarkeZine編集部 編集長 1985年山口県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。専門商社で営業を経験し、2012年株式会社翔泳社に入社。マーケター向け専門メディア『MarkeZine』の編集・企画・運営に携わる。2016年、定期誌『MarkeZine』を創刊し、サブスクリプション事業を開始。編集業務と並行して、デジタル時代に適した出版社・ウェブメディアの新しいビジネスモデル構築に取り組んでいる。2019年4月、編集長就任。プライベートでは...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2014/11/21 12:58 https://markezine.jp/article/detail/21410

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