マイクロアドは、連結子会社であるマイクロアドシンガポールを通して、ベトナム、インドネシア、フィリピン、タイなど東南アジアを中心にアドネットワークを提供するAmbient Digital Groupに出資した。
昨今、東南アジアでは若年層の人口増加や著しい経済成長により、GDPの成長率やスマートフォンの所有率が伸びている。それに伴い、オンラインコンテンツやEコマースサイトが増加しており、今後オンライン広告市場のさらなる成長が見込まれる。マイクロアドは東南アジアのビジネス展開におけるスピードを重視し、すでに東南アジアで展開しているAmbient Digitalへ出資を行うことで、DSP『MicroAd BLADE』の東南アジアでのマーケットシェア拡大を目指す。
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