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Facebook、位置情報に基づいたニュースフィードを行う新機能「Place Tips」の提供を開始

 Facebookは、場所とタイミングに合わせて有用な情報を表示する新機能「Place Tips」の提供を開始した。同機能は、利用者がいる場所に合わせて便利で楽しい情報・関連性の高い情報を表示するというもの。利用者の位置情報は携帯電話のネットワーク、Wi-Fi、GPSの情報から特定される。なお、同機能は公開時点では言語を「英語(米国)」に設定している場合にのみ適用される。

 「Place Tips」は、お知らせをタップすると、今いる場所についての情報がまとまったカードが表示される。例えば、友達の投稿の中で現在地にまつわる投稿や写真が含まれる。また、店舗などにいる場合、そのお店のFacebookページがある場合、そのページの投稿やメニュー、イベントの予定などが表示される。また、Place Tipsの表示をタップしても、Facebookへ投稿されたり、他の人に今いる場所が表示されることはない。

 Place Tipsの表示は、数週間以内に、ニューヨークにあるセントラルパーク、ブルックリン橋、タイムズスクエア、自由の女神像、ジョン・F・ケネディ国際空港などの場所でテストを開始する。あわせて、「Facebook Bluetooth ビーコン」を使ったテストも開始される予定。

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2015/02/02 08:00 https://markezine.jp/article/detail/21851

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