博報堂は、メタップスとアプリ向けの統合マーケティング分野において協業契約を締結。スマートフォン・アプリのデータ解析ツール「Vision-Graphics for Apps powered by Metaps」を共同開発した。これは、博報堂DYグループのマーケティング・ダッシュボード「Vision-Graphics」の機能に、メタップスのアプリ開発者向けプラットフォーム「Metaps Analyticの機能を掛け合わせたもの。
同ツールは、テレビCMとアプリダウンロード・アプリ内アクティビティの相関をタイムリーに追跡が可能。広告効果の可視化ができるようになる。また、ダウンロードの流入経路としてテレビCMが有効かの見立てや、ネット集客、コンバージョンまでを統合的に管理・分析が可能となる。これにより、テレビCMとweb、アプリ広告を組み合せた統合的なアプリ集客ソリューションが実現する。なお、同ツールの提供は今夏頃より開始される予定。
【関連記事】
・博報堂、「地域創生ビジネス推進室」を設立~地域社会におけるマーケティングのあり方を支援へ
・「自分用にカスタマイズされたサービス」の体験率は低い傾向、博報堂DYが10業種のCRM施策を分析
・セガネットワークス、メタップスと業務提携~アプリ内のユーザー分析や効果分析を強化へ
・メタップス、人工知能を用いたアプリストアのパターン学習を通して、開発者の意思決定を支援
・「AppBank.net」を訪れたユーザー層への「Yahoo!アプリインストール広告」の配信が可能に